PCでトラブル

仕事で使用している装置の制御用PCが調子悪いので、更新することにした。
少し古いPCなので、PCIが3つと、RS-232Cが2つ必要で、
今時これらが装備されているPCは皆無に等しいので、
予め特注で1台PCを準備しておいた。
今日、ようやく時間がとれたので実行。
ところが、旧PCを開けてのPCIカードを見ると、1枚長いではないか。
新PCの中を確認すると、ケースの形状から入らない。
これは困った、と思い、何とかならないかと考えた結果、
使用していないPCのケースを流用することにした。
幸いなことに調度良い物があったので、その中身を取り外し、
掃除して、新PCの中身をほぼ全部移し替えた。
動作確認して、ようやく本来の更新作業に。
とりあえずPCIのカードを移し替えようとたところ、
コネクタにはまらない。
どうしてだ?とよく見ると、コネクタの形状が逆になっている。
そんなことがあるのかと思ってぐぐってみると、
どうやらPCIカードのコネクタは2種類あることがわかった。
新PCのコネクタはどちらかと言えば非主流な方のコネクタになっていた。
でも、そんなことはどのPCやマザーボードのスペック表にも書いてない。
そんなわけで、更新作業は中断。
旧PCを元に戻して、さらに新PCも元に戻す。
結果、今日一日の作業は無駄になってしまいました。

それにしても特注の新PC、こちらが必要なスペックで作ってもらったもので、
確かにPCIのコネクタは落とし穴ではあったが、その業者はPCの専門家なんだから、
注文した時点で気づくべき内容だと思うのだが。
業者からは回答待ちです。