スタートまで
宿泊したホテルから徒歩でスタート会場へ。
ランナー専用エリアに入り、荷物を預け、
トイレに行き、スタートの集合地点へ。
ちょうどスポンサーのBMWのビルの横で、
日陰になって寒い。
開会式が始まり、六本木男声合唱団倶楽部の国歌、
しばらくして車椅子、続いてその他ランナーのスタート。
六本木男声合唱団倶楽部の「いざたて戦人よ」、
「ウ・ボイ(日本語、マラソンバージョン)」など聴こえる中、
スタートラインを9分ほどで通過。
5km地点まで
2km付近で家族が待っているので、
迂闊にも電池切れしてしまったデジカメを預かってもらう。
しばらくは6分30秒ペースで快調に進む。
気温は高くないけど、天気がいいので少々暑い。
ちなみにスタイルは、帽子と半袖Tシャツに長袖Tシャツ、
さらに半袖Tシャツを着て、その上にドラゴンズファンクラブのウィンドブレーカー。
さらにスタート地点で寒かったので使い捨てのポンチョ。
この先も思ったより寒くなさそうなので、ポンチョを脱ぎ捨てる。
10km地点まで
少しづつペースが落ちる。
想定より走れていないので不安がよぎる。
なんとか10km地点を通過。
15km地点まで
やはりしばらく暑かったので、ネックウォーマーと帽子をとり、
家族の待つ17km地点で預ける。
想定よりペースがさらに落ちていたので、無理かもという気がしていた。
家族に会った時、このペースより速くなることはないと告げる。
その後しばらくして歩き始める。
20km地点まで
品川の折り返し地点を過ぎしばらく歩く。
そのうち、速く歩いているうちに走れそうな気がしてきたので走ってみると、
思ったよりしっかり走れた。
ここまでは一度歩いたあとはもう走れないと思っていたので、
意外ではあるがなんとか行ける気がした。
少しづつ目標を決め、例えば次の信号まで走り、少し歩いて、
また次の地点まで走るという感じ。
そうしてみると、1km9分前後のペースで行けたので、
完走できそうな気がしてきた。
25km地点まで
コースが曲がる地点が多いので、追い風だったり向かい風だったりだった。
多少の上り下りもあったので、割りきって向かい風や上りは歩き、
追い風や下りは走るという感じで走った。
トイレで待つことはかなりのロスだと思っていたので、しばらくやり過ごす。
スポンサーのセブン-イレブンは公式にトイレ利用可能だったので、
入ってみると数人並んでいた。
少し待ってみたがほとんど進まないので、諦めてコースに戻った。
30km地点まで
少し走るとトイレ表示で数十メートルと書かれた地点があったので、
利用者が少ないんじゃないかと思い行ってみる。奥まったところにあったが、
待つ人がいなくて、すぐに利用できた。
正解である。
最小限のロスタイムでコースに戻ることができた。
それでも、先のセブン-イレブンも含めてこの2kmは1km12分ほどかかった。
その後は走ったり歩いたりしながらも順調に進む。
しばらくして家族の待つ浅草に到着。
無事家族に会え、行けそうと告げる。
35km地点まで
関門が気になる状況になり、少し急ぐ。
思ったよりはペースは上がらなかったが、家族の待つ銀座に到着。
到着前に携帯で連絡してお願いしておいた「ウイダーinゼリー」を受け取りエネルギー補給。
少々厳しい35kmの関門を無事通過。
次の関門がこれまでより緩いことがわかり、気が楽になる。
35km地点付近で高橋尚子を発見。タッチしてもらう。
40km地点まで
難関の佃大橋も乗り切り、沿道の応援にも助けられ、順調に進む。
この後は最後まで歩いても制限時間に間に合いそうだと思いつつも、
家族の待つゴールを目指して走る。
ゴールまで
最後まで諦めす、ここまでうまくいった作戦通り、
走ったり歩いたりしながら最後のカーブを曲がる。
6時間21分でした。
ゴール後
完走タオル、完走メダルその他を受け取り、
預けてあった荷物を受け取って、着替え。
着替え終わって家族の待つ待合スペースへ。
家族と会い帰宅の途に。
ところが人が多すぎて会場から出られない。
ゆりかもめに乗るつもりだったが特にそちらが混んでいたので、
新木場行きのシャトルバスに乗ることにした。
ところが、バスは17時までで乗れないかもしれないとのアナウンス。
17時まで30分くらい会ったので迷いながらもバスを待つ列に並ぶ。
なんとか乗車することができて、新木場駅へ。
新木場からは京葉線で東京駅。
一度改札を出て、お土産と帰りの新幹線の中で食べるための弁当を購入。
もちろん乾杯のためのビールも忘れずに。
豊橋に停車するひかりに乗り込み、乾杯、弁当を食べる。
豊橋からは在来線に乗り換え、無事帰宅しました。