もくじ:出発前:名古屋→ベルゲン:ベルゲン/ベルゲンコンサート
ソグネフィヨルド:ベルゲン→オスロ:ハーマル/ハーマルコンサート
オスロ/オスロコンサート:オスロ→パリ:パリ→名古屋:帰国
凍ったヒョース滝
ソグネフィヨルド
今朝は4時半頃目が覚めるが、そのままベッドの中で1時間ほど過ごす。 7時に朝食を食べ、集合時間まで朝の散歩。 ベルゲン駅を目指し外に出る。 場所を確認せずに出掛けたので、少し迷うが駅に到着。 少し見学して、公園や広場を見ながらホテルに戻る。 途中、小便小僧ならぬ、口から水を吐く人形が目に留まる。 メーデーで祝日のため、ノルウェー国旗が街のあちこちに掲げられている。 今日のフィヨルドの旅の準備をして、9時半の集合に間に合うよう部屋を出る。 バスで駅に移動し、10時28分発のオスロ行きの列車に乗り込む。 今日は一日観光なので、みなリラックスした表情。 座席は広くゆったりしており快適。 出発してすぐ長いトンネルに入り、トンネルを抜けしばらく進むと左側に広がるにフィヨルドに出る。 フィヨルドに沿って列車は進み、その先につながる川に沿ってさらに進む。 次第に回りは雪景色になってくる。 この列車を下車するミュルダールには12時25分に到着予定。 (5月1日11時20分) ミュルダールは小雪が舞い、ノルウェーに来て初めて寒いと感じる。 ここでフロム鉄道に乗り換える。 切り立った崖と、トンネルを交互に繰り返す中列車は進む。 途中、ヒョース滝で停車。 下車して写真撮影。 滝は凍っており、ガイドブックなどに載っているような豪快に流れ落ちる様子は見られなかったが、凍った滝もまた絶景である。 フロム鉄道で進む間、自宅より愛知県合唱連盟から問い合わせの電話があったと携帯にメールが届く。 ほとんど人が住んでいないような山の中でもメールが届くことに驚く。 数回メールをやりとりした。 山を下り、次第に雪もなくなりフロムに到着。 海抜数mとは思えない山の中の湖のほとりの小さな町という感じ。 予定時刻を過ぎており、急いで昼食。 せかされて食べていたので、メインとデザートの写真を撮り忘れる。 昼食を済ませると、すぐにフェリーに乗船。 すでに多くの観光客が乗っており、左舷の空いたスペースに場所を確保すると、まもなく出航。 雄大なフィヨルドを進む。 船上は風が強く寒いが、時々日が当たったりすると暖かく感じた。 われわれだけでなく他の乗客も観光客であるわけだが、みな日本製のデジカメを手にしていることに気づく。 大きな滝に近づき滝の水を取ったりしながら、船は進む。 途中、トラブルがあったと思われるボートを救出。 約2時間の航海の後、グドヴァンゲンに到着。 すぐにバスに乗り込み、ヴォスで休憩して約2時間後、ベルゲンへ戻る。 夕食は、ホテルのレストランで、ノルウェーの民族舞踊を楽しみながら食べる。 部屋に戻り、翌日のオスロ行きの準備をして寝る。 (5月2日8時30分) (5月11日追記) |